「JUNGIN GLASSがコンビニで買える日が来て欲しい」
 日本酒に必要なことは多々あると思うけれども、まず一つは「もっと手軽に」だと思っていた。僕は大酒飲みじゃなくて、美味しいのを料理一皿一皿に合わせて呑みたい派だから、一升瓶ではちと小回りが利かない。
 その点、カップ酒はよいのだけれども、あまりにバリエーション(銘柄)が少なくて、なおかつ品質が、うーんというものが多いのが残念だった。
 極上の純米酒を、コップ一杯分くらいずつ呑めればなぁ、、、
 そんな思いを叶えてくれるのがJUNGIN GLASSだ。
 しかも、東北6県の銘酒造が丹念に醸した純米吟醸ばかりときた。
 全部呑みたい。全銘柄を買いたいと思うけど、一緒に売ってるところがない。なんでだ!?
 この辺に、日本酒業界のメンドクササが残っているような気もするけど、まあ仕方ない。
 JUNGIN GLASSはぜひ、日本酒を嫌いだという人に呑んで欲しい酒だ。
 そんな人に秋田県の「白瀑」を薦めたい。僕は現地に行ったことがあるけども、白神山地のすぐ横にあるこの蔵では、流れる水がもうとろんとろんにに柔らかい軟水だ。一口飲んで、すぐさま細胞に浸透してるんじゃないかと思わんばかりの染み渡り加減に驚いてしまう。そんな水で醸された酒は、限りなく優しいけれども一本の筋が通っている。
 僕の願いは、こんな素敵なJUNGIN GLASS、ぜひコンビニで買えるようになって欲しいということだ。そんな世の中が来たらいいなあ。
2012.4.17 グッドテーブルズ 山本 謙治


「日本酒の世界を広げるカワイイ酒」
 地酒に出会ってからというもの、正直カップ酒なんてばかにしていた。それがひと昔ほど前のこと、地下足袋姿のオジサンが、自販機から買ったワンカップをぐび~っと飲みほすや一斗缶の中にストーンと投げ落として去って行くのを見た。シブイ! カップ酒にはカップ酒の美学と存在感があったのだ。大衆酒×小容量の傑作。
 とはいうものの、そんなオジサン仕様のカップ酒ばかりに小容量の世界を独占させる手はない。ウマイ中身とカワイイ外身の、今様カップ酒がほしい。カップであることが逆に新しく、どこで飲んでも様になる、しかも蔵の個性や風土が味わえる味。日本酒の世界をグッと広げる、現代のカップ酒。今度生まれたJUNGIN GLASSはその最有力候補かもしれない。
 まず、純米吟醸で中身は文句なし。問題はデザイン。グリーンのカップが酒にも目にもやさしく、私のように太い胴回りは握り心地がいい。東北6県の頭文字を胸にK-POPグループのように楽しく踊っている。福ちゃん! 山さん! お宮さーん!
 誰からいこうかな、期待に胸をふくらませながら比べ飲みを始めたら、あっという間に2本空いてしまった。味の違いがわかるから、マズイ、何本でもいってしまいそうです。
2012.1.21 流通情報企画 小島 稔


「JUNGIN GLASS」
お酒には、お酒にしかできない役割があります。
それは、飲む人の心にはたらきかけてくれること。
飲む人を癒し、温め、力づけてくれること。
そんなお酒を一緒に飲むことで、
飲む人同士は繋がってきたし、
さらには、お酒を醸す人と飲む人も繋がってきました。
この東北六県のJUNGIN GLASSもまた、そんな繋がりの中から生まれた素晴らしいお酒の形だと思います。
この小さなJUNGIN GLASS をみんなで飲むことで、
それを醸す人も届ける人も、そして届けられる人も元気になっていける。
東北の地で醸されるお酒の力が東北の地にフィードバックされるよう、
私もこのJUNGIN GLASSでたくさんの乾杯をしたいと思います。
2012.1.11 フリーライター 藤田千恵子


「カップ酒にかける想い」
 カップ酒のフタを切って口に運ぶときには、得も言われぬトキメキ感がある。
 甘みをはらんだ香気がふわりと立ち上る、ほどよく幅を持たせた口径。口をつけるとその質感を上手に伝える、丸く厚みのある縁の部分。滑るようにそこをすり抜けると、口中には五味の凝縮した味わいがぐぐっと迫ってくる。おおよその酒質は予測できるのだが、カップを通して飲むことによる充足感とでもいうのだろうか、小さな容器の中には大きな期待と楽しみが詰まっているのである。
特有の旨味が身上の日本酒を、香味一体となって感じ取ることのできる容器として、カップ酒は実によくでていると思う。コップ酒を思わせるので貧相だとそしる向きもあるが、某大手メーカーが開発しやがて半世紀を迎えようとする、現代には稀なロングセラー製品となっているのも十分納得できる。数年前に起きたブームでは、私も心の中でカップ酒に正当な評価が下されたと喜んだものだ。
またカップの容量も大事なポイントである。150mlや270mlのものなどもあるが、その多くは180ml、正一合である。この単位は一つの酒の本質をしっかりと捉えることができる、最低の量ではないかと思う。カップ酒を1本飲み干すことによって、きき酒だけでは感じ取ることのできない、その酒の本当のおいしさ、隠れた魅力などを発見することもある。すべての種類にカップ酒があるわけではないが、その意味でカップ酒は好みの酒との出会いをもたらす、重要なツールであるといえる。
数多の酒が氾濫する今日、すべてはおろか、その多くを飲み尽くすことは不可能だ。それでもいろいろ飲み比べてみたいという人に、カップ酒は非常に合理的である。従来のカップ酒はほとんどが普通酒や本醸造クラスであったが、最近では純米酒や吟醸酒、また大吟醸酒に至るまで、酒質のバラエティーも増えてきている。「JUNGIN GLASS」では、日本酒の妙味ともいえる“飲み比べ”がたっぷり1合、しかもすべて純米吟醸酒で楽しめる。
サイズは小さくても、お酒のおいしさと被災地支援の大きな思いをぎゅっと詰めこんだ、「JUNGIN GLASS」。ぜひ皆様全種類を余すことなく飲み干してください。
2011.12.31 日本酒評論家 松崎晴雄