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JUNGIN GLASSは、311東日本大震災で被災された方たちに、おいしい純米吟醸酒
を飲んでいただくための義援金ならぬ「義援酒」です。
10本売れると、1本が被災された方々に届きます。
復興途上の長い道程に疲れたとき、おいしい純米吟醸酒で心と身体を少しでも癒してもらいたい。
復興がすすみつつある酒蔵の純米吟醸酒を消費することで応援したい。
飲んで、被災地のことを一緒に考えたい。
何より「純米吟醸酒はこんなにおいしいんだ!」と感動してもらいたい。
そんな思いを、小さな1合にたっぷり詰めこんだグラスです。
JUNGIN GLASS P/J 発起人  < 酒食ジャーナリスト >


せっかくのおいしい純米吟醸酒。風味を損ないませんよう、冷蔵庫での保管をお願いします。
なぜ純米なの?
それは「純米酒はお米を食べてると同じコト!」だからです。

 日本の食事の基本は米食、出汁文化。
 日本の風土では、米をたくさんつくることが出来て、醗酵食品も多く、その2つが相合わさった日本の食事の基本は2000年以上に続いてきました。そうして磨き上げられた食生活は、おいじいちゃんおばあちゃんの世代。ほんの60年ほど前まで続いていたのです。
 それが太平洋戦争が終わるとUSAの占領軍と一緒にパン食を中心とした洋食文化が上陸してきました。これが日本の食事を大きく変えてしまったのです。
 パンに合わせた食生活はおかずも昔とは違います。パンと肉、油を中心とする食生活はカロリーも高く、ご存じのように戦後日本人は肥満の一路。そして肥満が糖尿病やガンなどの生活習慣病に直結。
 またパンをつくる小麦や、牛や豚を育てる飼料はほとんどが輸入頼りです。フードマイレージは延々と長くなり、食糧自給率はたった40%。小麦や飼料を海外から運ぶのに発生するCO2(二酸化炭素)は何トンにもなり、環境に与える負荷は甚大です。
 健康的にも、環境的にも、食糧事情からもパン食プラス肉食を毎食続けることは考えものなのです。
 1977年にUSAでマクガバンレポートという食生活の指針が公表されました。この内容は昔の日本食に近い内容で、これ以降USAではセレブの間で健康的な日本食がブームとなり、今ではすっかり定着し、肥満と生活習慣病が低減されています。皮肉なことに日本の食事は海外で先に見直されてしまいました。
 日本でも少しずつ米食、出汁文化にもどして行くことで、日本の抱える健康問題、環境問題をじょじょにクリアしていけるのです。そして純米酒を飲むことは米食、出汁文化の復権につながってます。
「米を食べると同じこと」深くて大きな意味が隠れているのです。
なぜ1合?
江戸時代より昔、武士のお給料がお米で支払われていた頃、大人1人が1年間に食べるお米の量を1石と呼んでいました。一升瓶にすると100本、米俵で2俵半になります。加賀百万石と言うと100万人が食べていける生産量だったと言うことですね。そして1石が取れる田んぼの面積を1反と言ったそうです。人の生活に密着して、なんとわかりやすい単位でしょう。
 今、日本ではお米の消費が少ないため、約100万ヘクタールもの水田が減反されています。これはなんと東京23区の16倍もの面積です。100万ヘクタールでどのくらいお米が取れるかと言うと、100万ヘクタールは1000万反になりますから、1000万人分のお米が取れるということになります。
 実を言うと、今は農業技術が飛躍的に上がり、1反で6俵〜10俵のお米がとれるので、減反している1000万反の田んぼで360万トンのお米が収穫できるはずなのです。360万トンと一口で言うと、気が遠くなるくらい多い量な気がしますが、日本の成人人口1億人で割るとたった36キログラム、それを1年365日で割ると1日たった100グラムです。
 100グラムのお米から純米酒約1合が造れます。つまり日本人みんなが毎日約1合の純米酒を飲めば、減反いらずということになるのです。意外と簡単なものだと思いませんか?

 このグラスには容量の手軽さもありますが、SI単位の180ml=1合、日本古来の単位「1合」を大切にしたい想いと、「いちごう」に通じる音「いちご」という言葉へのつながりも含みます。
 「一期一会(いちごいちえ)」=茶道家・千利休の教えですが、超訳すると「一緒のこの時は、二度と巡ってこない。この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしを」。茶会も、酒の会も、普段も同様。出会った時が大切。
 明日はどうなるかわからない。今日会う人やお酒も、二度とない出会いかもしれません。この一瞬、生きてる今が大切なのだということ。幸せな時間を、1秒ずつ重ねていくこと。

それは20110311を忘れないためにも。
なぜこちらの蔵?
JUNGIN GLASSをお願いしたお蔵さまは
まず、お酒がおいしいこと。そして純米酒に力を入れておられること。
生産量や設備面で、180ccGLASS の純米吟醸酒が現状で無理なく、生産可能であること。
そして「義援酒」のコンセプトに賛同してもらえたこと。
これらを了解していただいたお蔵さまに、お願いし実現となりました。